「このまま“都合のいい女”で終わってしまわないか、心配なんです」
元乃木坂46の女優、白石麻衣(32=写真)の大ファンというスポーツ紙芸能デスクはそうボヤく。その白石は現在、藤木直人(53)主演の連ドラ「最後の鑑定人」(フジテレビ系=水曜夜10時)に出演中だ。
「白石さんは2020年に乃木坂46を卒業してから10本ほどのドラマに出演していますが、これと言ったヒット作に恵まれていない」と前出のスポーツ紙芸能デスクがこう続ける。
「はっきり言って『テッパチ!』(2022年フジテレビ系)とかコケたドラマの方が多い印象です。乃木坂の“絶対的エース”と呼ばれた白石さんは、圧倒的なルックスと知名度があったがゆえに、ドラマの内容や役柄以前に、とにかく出てもらえれば話題になった。制作サイドにとっては“都合のいい女”として、便利使いされてきた感じがします」
そして卒業から、もう5年。その“神通力”も薄れつつある。
「白石さんの女優としての将来を考えて意欲作に挑戦してコケたというなら、まだいいんですが、卒業後の一連の出演作を見ると、女優として育てようという周囲の意思も感じられません。『最後の鑑定人』も数字的にパッとせず、準主役なのに大して話題にもならない。このまま埋没してしまわないか、確かに心配です」(テレビ局プロデューサー)
レビューサービスFilmarksでの「最後の鑑定人」の評価は5点満点で2.7(7月4日現在)と低空飛行。《麻衣ちゃんの演技に注目しているので楽しみ》といったエールもあるが、《白石さんの棒読みが気になる》《白石の役者としての魅力の無さ》といった厳しい意見もチラホラある。
「白石さんの人気に陰りが出たのは、やはり昨年3月の菊池風磨さん(timelesz)との熱愛報道からでしょう。結婚を前提とした真剣交際といいますし、今年5月にも熱愛継続中と報じられましたが、菊池さんは昨年4月に改名、8人体制になったグループの活動を軌道に乗せようと懸命です。結婚についても、メンバー同士で『5年封印』と申し合わせたと報じられている。もちろん絶対的エースだった白石さんも、アイドルの大変さは身に染みているでしょうが……」(前出のスポーツ紙芸能デスク)
5年後には白石もアラフォー。女優業も私生活も都合のいい女のまま終わらせないためには、ここらで覚悟さえ決めれば、逆に飛躍のチャンス到来だ。
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