メッセンジャー黒田有　大阪でレギュラー番組狙う売れっ子芸人にチクリ「そんな都合のええ話はない」

　お笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有（55）が30日放送のMBSテレビ「ゼニガメ」（水曜後8・00）で、関西出身の売れっ子芸人への不満をぶちまけた。

　番組進行役の「見取り図」盛山晋太郎から、「ナインティナイン」矢部浩之に関する情報として「矢部さんは関西でレギュラー番組を2、3本持とうとしていると聞きました」とタレ込まれると、矢部は「大阪がちょっと楽しくて」と告白。これに黒田は「楽しいで来られると困るんです」と噛みついた。

　黒田は「最近ね、東野さんも岡村さんも、みんな急に大阪に戻りたいみたいな」と、大阪でのレギュラー番組を増やしつつあるお笑いタレント・東野幸治や、矢部の相方・岡村隆史の名前を挙げ、「そんな都合のええ話はないわけよ、俺らからすると」とぶちまけた。

　そして「東京にね、行くな言うてるのに勝手に行って、自分らだけええ思いして、飽きてお金儲けしたからいうて大阪に戻って来た」と説明。「それは俺らからすると納得できへん」と打ち明けると、盛山は「黒田さんは大阪に根を張ってやってきたから」とフォロー。すると黒田は「まあ、大阪以外できへんかったから。コンプライアンスの問題で」とトーンダウンしていた。