4人組アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が2日、神奈川・横浜スタジアムで夏のライブイベント「ハマの夜祭り番長襲名記念 ももクロ夏のバカ騒ぎ2025 in 横浜スタジアム」の初日公演を行い、ファン3万236人が集まった。公演は3日も同所で。
ももクロの夏のライブイベントは3年ぶり。当初、台風9号の影響が懸念されたがこの日、会場はすっかり快晴。ももクロの同所で初の単独ライブが予定通り行われた。 ももクロのメンバーたちと「モノノフ」と呼ばれるファンが一体となり、会場をパワースポットにするのが今回のライブのコンセプト。メインステージの中央には、4人の顔の特徴を出した高さ7メートルのモアイ像4体、その両脇にはピラミッドが置かれた。
同所はプロ野球・DeNAの本拠地とあって、同チームのオフィシャルパフォーマンスチーム「diana」のメンバーも登場。全観客席に高さ50メートルから降り注ぐ「ウオーターキヤノン」で水をかけ、熱中症対策も万全だった。
盆踊りや花火の打ち上げもあり、終始、ライブのタイトル”バカ騒ぎ”の文字通りの盛り上がり。ヒット曲「行くぜっ!怪盗少女」、「走れ!」、新曲「Event Horizon」(7月23日リリース)、夏の定番曲「ココ☆ナツ」、「天手カ男」などを約3時間にわたって披露した。
百田夏菜子(31)は、「こうして無事に開催できることをうれしく思いますし、本当にお集まりいただきましてありがとうございました。今日もバカ騒ぎしてくれてありがとうございます。夏の思い出になりました。明日も最後まで駆け抜けたいと思います」とモノノフに感謝した。
また、12月20日と21日にさいたまスパーアリーナで、毎年恒例のクリスマスライブ「ももいろクリスマス2025」の開催が発表された。
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