フジ解説委員、月額100万円の旧文通費巡る改正法に「透明性が…」梅津弥英子アナ「これからも番組で」

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 フジテレビ政治部長で解説委員の松山俊行氏が3日、同局「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。国会議員に月額100万円支給される調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)に関し、使途公開や残額の返納などを義務付ける改正歳費法が 今月1日に施行されたことに言及した。

 渡し切りで使途公開の必要もないため国会議員の「第2の歳費」と言われた旧文通費の改革が一歩前進するが、議員の資金管理団体への寄付を認めるなど透明性への課題は残った。新たなルールでは、1万円超の支出について、支出先や目的、金額、年月日を報告書に記載し、議長に提出。インターネットで3年間公開する。領収書の写しも提出し、請求に応じて開示する。

 使途は人件費や光熱水費など4種類の「経常経費」と、調査研究費など6種類の「議員活動費」に分類し、選挙運動への支出は禁じた。残額があれば公開から20日以内に返還すると定めた。一方、議員活動費には「その他の経費」の項目を設けたり、議員が代表を務める資金管理団体への寄付を認めたりした。

 松山氏は「請求があれば領収書を公開ということになってますけど、どこまで透明性を高められるかっていうのは実際にやってみないと分からない」と指摘。

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が「僕はもうチェックしまくりますよ、このネットの公開で細かく」と話すと、梅津弥英子アナウンサーは「これからも番組で取り上げようと思います」と約束していた。

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