元アナウンサーのキム・ボムス氏、「キム・ゴンヒ特捜」に召喚…株取引の疑い

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元SBSアナウンサーのキム・ボムス氏が、キム・ゴンヒ夫人のDeutsch Motors(韓国のBMWの正規ディーラー)株価操作への関与疑惑に関連し、特捜チームの事情聴取を受けた。

3日の報道によると、Deutsch Motorsの株価操作疑惑を捜査している「キム・ゴンヒ特捜チーム」はキム・ボムス氏を召喚。彼は同日、チョンノ(鍾路)区のKTカンファムン(光化門)ウエストビル内にある特捜事務所に参考人として出頭したという。

キム氏は、キム・ゴンヒ夫人が運営する「コバナコンテンツ」で社内取締役を務めた経歴がある。同社の登記簿謄本によると、2011年6月から2014年6月、2015年3月から2018年3月まで在任。このうち、最初の任期はDeutsch Motors株価操作事件の第2次作戦期(2010年10月〜2012年12月)と重なることが分かっている。

特捜は、Deutsch Motors事件の捜査過程でキム・ボムス氏による株取引の痕跡を入手。その過程で、キム・ゴンヒ氏が彼に株価操作の事実を共有していた可能性を疑っている。

Deutsch Motors株価操作事件とは、クォン・オス元Deutsch Motors会長が共犯らと共に2009年12月から約3年間、91人名義157口座を利用し、仮装・通謀売買や高値・虚偽注文などの手口で株価を人為的に吊り上げた事件を指す。ソウル中央地検は、キム・ゴンヒ夫人の口座が株価操作に使われた事実を認めたが、彼女が会長を信じて口座を預けただけで、株価操作を認識していなかったとして、昨年10月17日に不起訴処分とした。

しかし、再捜査を担当するソウル高等検察庁は最近、キム・ゴンヒ夫人が自身の口座を管理していたミレアセット証券の担当者と、2009年から約3年間にわたり通話していた記録を確保。彼女が自身の口座が株価操作に利用されていた事実を認識していた疑いが浮上し、関連疑惑はさらに深まっている。

一方、特捜チームは6日にキム・ゴンヒ夫人を召喚調査する予定で、Deutsch Motors株価操作事件の捜査を急いでいる。ソウル地検の捜査チームは再捜査で、彼女が株価操作を認識していたとみられる通話の録音データを数百件を入手したことが分かった。

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