「SUPER EIGHT」の安田章大(40)が3日放送のNHK「NHKニュース おはよう日本」にVTR出演。脳腫瘍発症時に感じた違和感を明かした。
安田は「伝えたい病気のこと」のコーナーでインタビュー出演。2017年、32歳で診断された脳腫瘍について語った。
体に異変を感じたのは8年前。「エレベーター乗った時に閉塞感とかめまいとか立ちくらみみたいな。あとちょっと地面が傾くみたいな感覚があったので。僕、偏頭痛持ちで日頃から凄くしんどかったりはあったんですけど、ちょっと違う感覚に至った」という。そこで精密検査を受けると、左の前頭葉に8センチの腫瘍が見つかったという。
脳腫瘍は国内では人口10万人あたり23、24人が発症。高齢者に多く、症状としては手足の麻痺、理解力の低下、視野が欠ける、そしててんかんなどがあるという。安田の腫瘍は良性だったが、大きく脳や血管を圧迫し、病気の受け止め方にも影響を及ぼすほどだったという。
病気を告げられた時を振り返り、「めちゃくちゃ平然でしたね。それは後々、先生に聞くと“脳の腫瘍があった場所があんまりこう感情が高ぶらなかったり、リアクションが薄くなるような位置にあったから”っていうふうにも言われていますけど、驚くほどに何も思わなかったですね」と振り返った。
安田章大 脳腫瘍発症時、エレベーターで感じた違和感明かす「ちょっと違う感覚に至った」
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