元中日投手の川上憲伸氏(49)が2日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。プロ野球OBの速球派、技巧派が集結。「速ダマVS曲げダマ」と題し、さまざまなテクニックや苦悩を語り合う中で、覚えられない変化球があったことを告白した。
最速151キロを誇った川上氏は「阪神戦でいつも金本(知憲)さんにやられてて。金本さんに投げる球ないなというところで、ナックルボールに挑戦してみたんですよ」と打ち明けた。共演した五十嵐亮太氏は「うそでしょ」と絶句した。
「1週間、もくもくとナックルボールを練習してたら、“意外と投げられるね”てブルペン捕手と相談できて」と1週間でナックルを“完成”させ、「1回だけ試合で使ったんですよ」と振り返った。「金本さんの時に2ストライク早めに追い込んで(ナックルを)試してみたら、なんと半分くらいのところでワンバンしまして…」と衝撃の結末を明かした。
スタジオは大爆笑に包まれ、五十嵐氏も「恥ずかしい、かっこわるっ」と大笑い。川上氏は「投げた瞬間、ベタって。キャッチャーも一瞬何が起きたんだと思って」と苦笑いしつつ、その後、ナックルボールを封印したことも明かした。
しかし、これだけでは終わらなかった。オフに野球ゲーム「パワフルプロ野球」で自身の持ち球が「変化球一つ増えてるぞ」と変化があったことに気づいた川上氏。自身の裏メニューに「ナックルって出た」とうれしそうに報告。「メーターは悪くても1とか2とかあんのに、メーター0」と、しっかりオチまで披露し、「ゼロってあるのと思って」と笑っていた。
川上憲伸氏 覚えられなかった変化球を激白「1回だけ試合で使った」も衝撃の結末…スタジオ大爆笑
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