8月2日放送の『芸能人が本気で考えた！ ドッキリGP』（フジテレビ系）の内容が波紋を呼んでいる。
番組では、お笑い芸人のやす子がドッキリのターゲットとなった。タレントの坂上忍から3日間にわたって愛犬を預かるも、最終日のロケ先で逃げ出してしまう。その後、1日かけて犬の捜索をするが、その際にやす子の暴言が目立ってしまったと語るのはスポーツ紙記者だ。
「やす子さんがロケに出ている間に、男性スタッフの不注意で犬が逃げてしまいます。しかし、スタッフはやす子さんに責任をなすりつけるような発言を繰り返し、やす子さんのいらだちが徐々にヒートアップ。一度見つけた犬を再び逃がしてしまったスタッフを《バカ3人衆》と呼ぶなど、口の悪さが目立ちました」
だが、再び逃げた犬の首輪にはGPSがついていた。その後、情報を得ながら犬を追いかけてゆくが、そこでも波乱が起きた。
「やす子さんの前にランニングする剣道部の女子学生集団が現れ、犬を連れ去ってしまったのです。追跡していくと、田んぼ越しに再び集団に遭遇。やす子さんは田んぼに飛び込み、泥まみれになりながら追いかけるも、間に合いませんでした」（前出・スポーツ紙記者）
やす子の “頑張り” ぶりが見られる展開だが、Xでは、このシーンに対するツッコミの声が相次いでいる。
《田んぼに何の躊躇もなく入るのあり得ないでしょ。パッと見た感じ代掻き中の感じだったけど 田んぼならすのにどんだけ時間かかると思ってるんだよ演出だったとしても胸糞悪い二度と米食うな》
《田んぼの中は勝手に入っちゃだめだよ畦道も入ってはいけない私は子供の頃、畦道に入ってしまい農家の方に怒られたことあります》
《追いかけて田んぼに入る奴おる？あぜ道あるやろ？》
このほか、《やす子ドッキリ。1枚だけ何も植えてない田んぼとか、わかりやすすぎる》といった声も。
やす子の暴言もさることながら、“田んぼ突入” シーンに対する批判も少なくない。
「やす子さんが入った田んぼは、1枚だけ苗が植えられていませんでした。ロケは少なくとも “初夏” におこなわれたはずですから、その季節に苗が植えられていないのは不自然。ということは、事前に許可を取って突入しているはずです。
しかし、全国的な米不足が取りざたされるなか、許可や補償があったとしても、田んぼに飛び込む演出にいい印象を持たれなかったということでしょうね。
やす子さんが事前許可を知っていたのか知らなかったのかはわかりませんが、突っ込んだのは間違いなく、それがイメージを下げることにつながったのは間違いありません」（前出・スポーツ紙記者）
日本人の田んぼへの “愛” を舐めてはいけないようだ。
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