お笑いタレントのアキラ100%が26日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」にVTR出演。〝大物俳優〟の付き人時代を回想した。
この日のゲストは俳優の椎名桔平。スタジオにいる椎名のエピソードを紹介するために、アキラがモニターに登場した。
椎名との関係についてアキラは「30年ほど前なんですけど、椎名さんの付き人、現場マネジャーのようなことをやらせてもらってまして」と証言。
22歳のころ2か月ほど付き人を務めたそうで「本当に優しくて、僕が本当にダメダメだったんですけど、優しくお話してくださって、今でも覚えてるのが『小さなことでもいいから夢を持て』っていうのが、心に刻んでますね」と、しみじみ語った。
短期間で終わった理由については「僕が本当に使えなくて、何やらせてもダメだったんですよ。もうこれ以上、椎名さんには迷惑をかけられないということで、置き手紙をして飛んで(失踪して)辞めてしまったという」と告白。これにはMCの明石家さんまも「うそ! 失礼な」と声をあげてしまった。
当時は椎名の車の運転を任されたが「基本急ブレーキ、急発進なんですよ。貴重な時間に台本を覚えなきゃいけないのに、途中から台本を読まなくなってしまって、これは申し訳ないなと思いながらもやってたんですけど、あまりにもヘタすぎて最後は『代われ』と。椎名さんが運転して、僕が助手席の乗って現場に行くという信じられないダメっぷりでした」と明かし、肩を落とした。
さらに、ねぎらいのために椎名にオシャレなバーに連れてってもらったのに「巨峰カルピスサワー」をオーダーして叱責されたり「台本を持ってきて」と言われて「靴下」を持って行き「大丈夫か?」と心配されたりしたという。
一方、椎名はさんまに「そんなにダメダメだったん?」と尋ねられると「本当にね、覚えてないんですよ。確かに、苗字が大橋っていうんですよね。『大橋くん』って呼んでた記憶は残ってるんですよ。こういういろんなことを覚えてないっていうのが正直なところ」と打ち明けていた。
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