日本は「とても進んでいるよ」 メキシコ人が驚き 「かなり違う」とカルチャーショックを受けたこととは

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 日本は、先進的なテクノロジーと伝統が見事に融合した魅力的な国です。そんな日本に長年憧れを抱いていたというメキシコ人男性に話を伺いました。日本のエンターテイメントはもちろんのこと、日常に溶け込むさまざまなハイテク技術にも心を動かされたといいます。とくに驚いたこととは、いったいなんだったのでしょうか。

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初めてのテーマパーク体験に感激

 幼い頃から「ポケモンが好きだった」という、メキシコ人のカルロスさん。日本への憧れを胸に、パウリーナさんとともにやってきました。

 ふたりとも、日本に来るのは今回が初めてです。10日間滞在し、大阪や福井、東京をめぐります。とくに印象に残った場所は、テーマパークでした。

「本格的なテーマパークに行くのが、人生で初めてだったの。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンも良かったけど、ディズニーシーはとくに素晴らしかった。水上のアトラクションもたくさんあったし、開場と同時に入って閉館の時間まで一日、目一杯楽しんだわ」と、パウリーナさんが笑顔で答えます。

飲食店のハイテクさに驚き

 また、カルロスさんには、ほかにも驚いたことがありました。

「日本のテクノロジーは、メキシコとかなり違うね。町のあちこちにカメラがあって、いろいろな機械もとても進んでいるよ」

 とくに、飲食店でのハイテクな仕組みには、目を見張ったそう。

「レストランのオーダーも、僕らはまだ紙のメニュー表を使っているよ。マクドナルドではタッチパネルでの注文があるけど、それ以外はスマホやタブレットでの注文はそれほど普及していないんだ」

 日本では、少ないスタッフでも効率よく接客できるようにと、タブレット注文や配膳ロボットなどのハイテク設備が急速に広まりました。とくにコロナ禍以降は、非接触で安心・安全に食事を楽しめる手段として、多くの飲食店が導入を進めたのです。

 母国とは異なる日本独自のテクノロジーやサービスに触れ、驚きや発見、ときには戸惑いもあった10日間。それでも、ふたりの表情は終始笑顔にあふれていました。

Hint-Pot編集部

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