NEWS加藤シゲアキが〝嫌われ〟フジテレビの主演オファー受諾 局内から安堵の声

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 NEWSの加藤シゲアキ(38)が、10月期のフジテレビ系連続ドラマでの主演で調整されていることが分かった。フジは一連の問題の影響で連ドラの制作が難航することがあるが、人気が安定しているSTARTO ENTERTAINMENTのタレントの主演内定にフジ社内は安堵している。フジ局員の話。

「加藤さんは10月期火曜午後9時枠での主演で調整されています。刑事ドラマで主人公の警察官役を演じます」

 フジの火9はバラエティー枠だったが、昨年10月期からドラマ枠として復活した。それ以降、女優の森川葵の主演で現在放送中の「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」を含めて計4本放送され、うち3本は刑事ドラマ。加藤の主演で調整されている作品はその系譜に連なり、火9は刑事ドラマ枠の色が濃くなっていく。かつての火9は「踊る大捜査線」(1997年)などヒット作も生み出してきた。

 フジは元タレントの中居正広氏の問題対応で批判を浴び、その影響は連ドラの制作にも波及した。出演オファーした俳優、女優に敬遠されたり、ロケを申し込んだスポットから断られたりしてきた。

「だからこそ、加藤さんの主演内定の一報が社内に広まった時、安堵の声が上がったんです」(前出局員)

 加藤は作家としても活躍。「なれのはて」は昨年の第170回直木賞を惜しくも逃した。

 俳優としては近年、NHK・BSのドラマや舞台に出演しており、直近では舞台「カタシロ〜Relive vol.2〜」(今月24日まで)が上演中だ。

「加藤さんは舞台が千秋楽を迎えた後、すぐ火9の撮影に取り掛かることになります」(同)

 民放連ドラへの出演は日本テレビ系「二月の勝者―絶対合格の教室―」(2021年)以来、4年ぶり。フジ系連ドラでは「嫌われる勇気」(17年)以来、8年ぶりとなる。

 刑事ドラマは近年、民放各局がこぞって制作して飽和状態にあるが、どこまで話題を集められるか。

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