11人組ボーイズグループ「JO1」の鶴房汐恩(24)が賭博罪で略式起訴されたと7日、所属事務所が発表した。5月にオンラインカジノ利用が判明し、活動休止中だった。この余波は、グループの父親的存在であるナインティナイン・岡村隆史にまで及んでいるという。芸能プロ関係者の話。
「実は現在、岡村さんに密着した配信ドキュメンタリーが制作されているのですが、そこに鶴房さんが主要なポジションで出演しているんです。企画の根幹に関わってくる部分ですので、制作陣は頭を抱えています」
本来ならば今夏に情報解禁予定だったという同ドキュメンタリーでは、50代に突入した岡村に密着。アキレス腱の断裂を乗り越え、今年2月に行われたライブイベント「LAPOSTA 2025」にサプライズ参戦。JO1とコラボパフォーマンスを行った雄姿を届ける予定だという。
岡村は同グループのメンバーを決めるオーディション番組で進行を務めた。その後も交流が続き、グループの成長を見守ってきた。「『J岡1』と称したJO1とのコラボパフォーマンスに向けて岡村さんはダンスのレッスンに励んだのですが、中心となってダンスを指導したメンバーの1人が鶴房さんだと聞いています。ライブ当日も岡村さんとの掛け合いで会場を盛り上げました。足掛け3年となる力の入った企画なのでお蔵入りだけは避けるべく、編集で鶴房の出演シーンを減らしたり、問題が沈静化するだろう時期に配信をずらせないか検討したり、試行錯誤しているといいます」(同)
岡村はかつて「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)から誕生した「オカザイル」として東京ドームのステージにも立った。〝令和版オカザイル〟とも言える今回のコラボステージの裏側と五十路を過ぎた岡村の奮闘はいつ日の目を見ることになるのか。
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