坂口涼太郎、初のエッセー本「通底するテーマは”あきらめのすすすめ”」 作家デビューに意欲もフォトエッセーは「需要ない」

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 俳優の坂口涼太郎(34)が9日、都内で初のエッセー本「今日も、ちゃ舞台の上でおどる」(講談社)発売記念会見を開いた。

 "クセメン俳優"として数多くの映画やテレビドラマに出演する坂口の約2年間にわたるウェブマガジン人気連載を書籍化。「あたりまえの日常こそが人生の舞台だ」というポリシーで、働き方や家事、人間関係、美容、ファッション、社会問題と多岐にわたるテーマを親しみやすい関西弁でつづっている。

 「この本の通底するテーマは"あきらめのすすめ"」と語った坂口。モーニング娘。やオダギリジョーにあこがれた自身の過去も振り返りながら「あきらめることによって自分を明らかにして、日常がラメのように光りだしていく」と、あきらめる活動"らめ活"によって人生を楽しむ極意をアピールした。

 次作について作家デビューの可能性などを問われると「新しい自分に出会ったので書きたい構想はある」と意欲をみせた坂口。しかしフォトエッセーについては「需要ない」と即否定して笑いを誘った。

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