関西ジュニアのＡｍＢｉｔｉｏｕｓが９日、東京・文京区のＫａｎａｄｅｖｉａ Ｈａｌｌで初の全国ホールツアー「初めまして全国ツアー ＡｍＢｉｔｉｏｕｓをよろしくお願いシャス。」の東京公演を行った。
１１月まで全国１２都市（４５公演）を巡演し、約８万４０００人を動員する過去最大規模のツアー。冒頭から、永岡蓮王（れお、１９）が「これから日本を震わせるＡｍＢｉｔｉｏｕｓです！」とぶち上げると、大内リオン（２０）も「かわいい声を聞かせて！」と会場の２３００人を沸かせた。
高いダンススキルと個性が爆発したパフォーマンスや、“関西魂”全開のＭＣでファンをとりこに。浦陸斗（２０）は「（ファンも自分も）最高の夏の思い出」と瞳を輝かせた。井上一太（１９）はＫＡＴ―ＴＵＮの「Ｒｅａｌ Ｆａｃｅ」で、亀梨和也の見せ場として知られる舌打ちをクールに決め「（亀梨のように）襟足が伸びた気分だあ〜」と無邪気に笑った。
終盤には新曲「耽美―ＴＡＮＢＩ―」を披露するなど、全２７曲で魅了した。岡佑吏（２３）は「数いるアイドルからＡｍＢｉｔｉｏｕｓを選んでくれて感謝しかない。ほんまに大好きやで」。真弓孟之（２０）は「みんながいれば夢がかなうんじゃないか。一生ついてきて」と呼びかければ、山中一輝（１７）は「てっぺん目指し続けます」と宣言。真夏の東京で、７人の野望と真価を刻んだ。（奥津 友希乃）
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