自民党の鈴木宗男参院議員が8日、自身のブログを更新。同日行われた同党の両院議員総会について言及した。
鈴木氏は「14時半から両院議員総会が開かれ、約35人の人がそれぞれ意見を述べた」と総会について報告。鈴木氏は「『自民党公認として一つの組織、団体の支援もなく、個人で北海道から沖縄まで2万キロ以上の移動をし、闘ったそこで一番言われたことは裏金議員に対するけじめがなっていない。処分が甘いというものだった。鈴木さん、サラリーマンの平均年収450万です。しかも1円も誤魔化しできません。それなのに国会議員は我々の年収の2年、4年、6年分届出しないで、誰も責任を取らない、罪を受けない。ここに我々は腹立たしいのです』と指摘されたことを率直に述べた」と自身の発言を明かした。
鈴木氏は「一部議員が総裁選挙前倒しを述べていたが、両院議員総会にはその決定権がない。私は2回目の発言で『ルール、当規則に基づいて進められるべきだ。8月中に選挙総括をすると7月28日の両院議員懇談会で選挙総括をすると決めたのだから、それを受けてからの議論をすべき』と主張した」ことも明かした。
総会を振りかえり、「前回の両院議員懇談会よりは落ち着いた雰囲気で粛々と行われた。今大事なことは挙党体制、一致結束である」とも述べた。
鈴木宗男氏、両院議員総会は「落ち着いた雰囲気で粛々と行われた」 総裁選前倒しは「選挙総括を受けてから議論すべき」と持論
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