南野陽子、デビュー40周年記念ツアー開幕「心臓が飛び出しそうなくらいに緊張しています」

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歌手で女優、南野陽子(58)が27日、東京・渋谷のNHKホールで全国5都市を巡るデビュー40周年記念コンサートツアー「YOKO MINAMINO 40th Anniversary〜ALL singles〜〝楽園のDoor〟」をスタートさせた。

6月に40周年を迎え、同所を皮切りに9月21日までに福岡、大阪、愛知、宮城公演も開催。この日は「心臓が飛び出しそうなくらいに緊張しています」とはにかんだ。

ステージでは全シングル曲を披露。主演映画「スケバン刑事」(1987年)の主題歌「楽園のDoor」は劇中のドレスとリボン姿で届け、名曲「秋からも、そばにいて」(88年)は歌番組「ザ・ベストテン」で歌唱中に歌詞を忘れたときに着用していた、トップスとロングスカートの衣装を再現。計24曲、名曲のオンパレードでファンを魅了した。

会場のNHKホールについて「デビュー曲『恥ずかしすぎて』で『レッツゴーヤング』(NHKの歌番組)にて初めて立った場所。ここで、こんなコンサートができるなんて本当に思っていなかったので、奇跡だなと感じるくらいです」と感慨深げ。「また皆さんとお会いするためにも、もうちょっと歌を練習してきます」と、おちゃめに再会を約束した。

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