ドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第6話が、8月5日(火)に放送される。
■“四角関係”が繰り広げる“シェアラブコメディー”
本作は、榊こつぶの同名漫画が原作。老若男女問わず全ての人をとりこにする不思議な魅力を持つ、“ナチュラルボーン天使の北くん”こと真中北(岩瀬洋志)に恋をした3人の男女が、北くんを交えた4人での同居生活を送る姿を描く“シェアラブコメディー”だ。
既成の価値観にとらわれず「何者にも」「何事にも」縛られない性格の北くんに恋をした、看護師の浅田南(本田翼)、ベーカリーの店員・比留間東子(志田未来)、書店員の西野悠(増子敦貴)。3人は、これ以上恋のライバルを増やすまいと北くんの愛を3等分ずつシェアする「33%の会」を結成し、北くんと一つ屋根の下で生活する。
■第6話あらすじ
第6話は――
怪文書騒動がひと段落したある日、南らの元に絶景カップルシートで食事を楽しめるという、山頂レストランへの招待状が届く。登山に前向きな南に対し、西野は二の足を踏むが、結局、南の口車にのせられ、4人はそろって山へ行くことに。
本格的な登山装備を身につけた南の姿を見て西野がからかうなど、山に来ても小競り合いは相変わらず。2人は北くんと絶景カップルシートで食事をする権利をかけ、われ先にと山頂を目指す。ところが、軽快に山道を進んでいく南に焦りを覚えた西野は、途中で足をひねってしまう。
一方、東子と北くんはロープウエーで山頂へ向かうも、到着するころにはすっかり天気が悪くなり、遠くでは雷の音が。しかも、山頂にあるはずのレストランが見当たらず、案内所のスタッフによれば、招待状に書かれた登山コースも決して初級者向けではなく、滑落の危険もあるという。東子は、何者かの悪質な嫌がらせに怒りをあらわにする。
やがて雨が降り始め、足を痛めた西野を連れて洞穴に避難していた南は、西野が発熱していることに気付く。もうろうとする意識の中、南に励まされながら眠りについた西野だったが、しばらくしてふと目を覚ますと、隣では南が眠っていた。そして、洞穴での一件を機に西野は気が付くと南のことばかり考えるようになり、自身の気持ちの変化に戸惑う。
高校の同級生でモデルの青山真理愛(鈴木ゆうか)からの連絡も続いていた。西野の学生生活を暗黒にした真理愛との出来事も明らかになる。
――という物語が描かれる。
■西野「北くんのことが好きなはずなのに、どうして僕は…」予告動画が公開
ドラマ公式X(旧Twitter)やカンテレ公式YouTubeなどで見ることができる予告動画では、山頂のレストランを目指して歩く4人の姿からスタート。西野は「北くんのことが好きなはずなのに、どうして僕は…」と南のことが気になっている様子。
また、怪文書といい4人を危機に陥れようとすることが続くことに古賀(おいでやす小田)は「33%の関係を面白くないと思ってるやつ、お前らも知ってるやつかもしれん」と東子に告げる。
さらに、登山で足をくじいた上、体調が悪そうな西野を南が助けている場面も。動画の最後では、北くんが「縛り付けられることなんて何もないんだ。僕を好きでいなきゃいけないわけじゃない」と語っている。
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