平均の5000倍、年間約1億8000万円を納税
にしたんクリニックなどを展開するエクスコムグローバルの西村誠司社長が13日、TikTokを更新し、金の使い方批判に反論した。個人資産300億円で総工費30億円の豪邸に住む西村氏は、頻繁に「金持ち」ぶりがネット記事になっているが、コメント欄には必ず「自分のぜいたくのために使うのであれば、人のための寄付だとか人のためにお金を使うべきだ」などの批判が出て来ると紹介。その上で猛反論を展開した。
まず、西村氏はTikTokでも「シングルマザー・シングルファザーたちへの旅行プレゼント企画」でも伝えているとし、他の寄付例も示した。
「実はそれ以外にもいろいろやっています。障害を持った子どもたちや家族のための支援だったり、子どもホスピスへの寄付だったり、難治性疾患の治療の研究だったり、海外の恵まれない人への寄付だったり、数え出したらきりがありません。年間で億単位で寄付は重ねているんですよ」
そして、「高額納税者のことをみなさんがどう思っているのかもお話したい」と納税問題を切り出した。
「仮に僕が寄付とか一切やっていないと仮定しても、1か月に所得税と地方税合わせて1500万円以上を支払っているんですよ。ちなみに日本人の年収は480万円で、月に40万円と設定すると住民税と所得税は大体3万円ぐらいです。(対して)僕が毎月払っている1500万円を超える税金を考えると、僕は500倍を払っているんですよ。年間にして1億8000万円です。その段階で世の中の多くの人にために多くのお金を使っていることになるんですよ」
さらには、「金持ち批判」で書き込みを続ける人たちに向けて「高額納税をしている人に対して、もっとリスペクトした方がいいかな思うんですよ」とコメント。30億円豪邸への批判についても「自分のお金で建てているわけで、何でそんな言われされなきゃいけないのかという思いもあります」となどと実感を込めた。そして、「そういう点にも目を向けてもらえますと、心が救われると思います」などと呼びかけた。ENCOUNT編集部
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