お笑いタレントの狩野英孝(43)が28日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜後9・00)にゲスト出演。青春時代に憧れ続けたアーティストとの対面に大興奮した。
宮城県栗原市で育った狩野は、番組内で地元の魅力を全力でアピール。その流れで、話題は自身の高校時代にまでさかのぼった。
男子校で青春を過ごしていた狩野は、当時バンド活動にも励んでいたという。「『19』さんに憧れて、昔、広島とかで路上ライブをやっていて、お客さんが来るようになって、そこから東京に出てデビューして。“あ、路上からライブって始められるんだ”って知って、僕も始めた」と懐かしそうに振り返った。
そんな狩野のもとへ、憧れのフォークデュオ「19」のメンバー・けんじがサプライズでスタジオに登場。
「マジっすか!?」と驚きを隠せない狩野に、けんじはセッションを提案するも、狩野は「聴きたいんです!」と即座に拒否。けんじが1999年の大ヒット曲「あの紙ヒコーキ くもり空わって」を歌い始めると、狩野は感慨深げな表情でじっと見つめ、静かに聴き入った。
歌唱後には、「芸人として失格なのはわかってます。入った方が面白いっていうのも分かります。でも、失格でもいいから聴きたかったんです」と本音をにじませながら語り、スタジオの笑いと共感を呼んでいた。
狩野英孝 憧れ続けたアーティストとの共演に歓喜 「芸人失格なのはわかってるけど…」セッション拒否
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