いとうあさこ 「ラジオは生のほうが好き」とこだわり明かす かつてノーギャラで10年も続けた仕事

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 お笑いタレントのいとうあさこ(55)が13日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1・00)に出演。ラジオでのこだわりについて明かす場面があった。

 この日は日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」で共演しているお笑いコンビ「たんぽぽ」川村エミコとともに出演。いとうは若手時代の仕事について話をする中で「音楽大好き。でも古き良きみたいなのが好きだから、もう私ずっと昭和のアイドルとか。昔、ミニFMっていうかコミュニティFMでずっと番組やってたの。で、当時はそんな空気じゃなかったのに、今すごいさ、昭和平成歌謡とか言い出して、はい、時代追いつきましたって思ってるもん。私が深川の小さなスタジオから発信してたものが、やっと、やっと芽が出たって思ってる」と話した。

 その番組について「ミニFMはもう自分で営業して取ってきた」といとう。「ピンになって仕事ないからさ。そしたらそこが開局するっていうから、“どうでしょう、お金いらないんで”って。“曲はかけたいので、レンタルCD代だけ出してください”みたいな感じで。10年ぐらいやってたかな。でもだんだん仕事で忙しくなっちゃって、生放送ができなくなったんで。私、基本ラジオは生のほうが好きなんですよ」と辞めた理由を明かした。

 これに、川村が「ちょっとわかります、今ですもんね」と共感すると、「言い間違いが多いの、私」といとう。「だから勘違いとか、“キャンディキャンディに出てきたミモザのパイがさ”とか言うと、生だとみんなが教えてくれるの。“あさこさん、それライラックですよ”って。“うそよ、ミモザのパイよ!”みたいな。“イライザおば様にはミモザのパイ”みたいな」と苦笑。

 川村が「確かにラジオの聞いてる方って凄く優しいし、みんな距離近くてうれしいですよね、答えてくれたりとか。なんかいいですね、家族みたいで」と話すと、いとうも「そうそう。あと口唇ヘルペスのできた回数も“3回目だなあ”みたいなこと言ったら、“あさこさん、少なくとも5、6回見てる”みたいな。そういうのがね、なんか楽しくて。生がいい」と続けた。

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