奥菜恵　3度目の結婚を決意させた夫・木村了からの言葉明かす　娘たちも一緒に婚姻届け提出

　女優の奥菜恵（45）が27日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」（日曜後10・00）に出演。16年3月に結婚した俳優の木村了（36）から言われた言葉で結婚を決意したと明かした。

　奥菜は04年1月にIT企業サイバーエージェントの藤田晋社長と結婚し、翌05年7月に離婚。09年3月に会社員の男性と再婚、同年9月に長女、11年5月に次女を出産したが、15年に離婚した。16年に9歳年下の木村と結婚した。

　木村とは「子供たちが小さくて、子育てと仕事の両立で、人生で一番暗い、精神的にも体力的にもしんどい時に出会っているんですけど。最初は友人関係で、お互いの仕事の悩みを話している関係であったんですけど、そのうち、子供たちも一緒に公園に行ったりとか、一緒に遊ぶ関係になった時に、子供の方からパパって呼ぶようになってしまって」と明かした。

　だが、奥菜は「私の中では二度と結婚なんかするもんか。もう結婚はしたくないっていう思いもあったし、子供たちは私が1人で守って1人で育てていくって思っていた」と言う。

　結婚をすることで、木村に「色んなものを背負わせてしまう葛藤もあった」が、木村から「あなたはね、幸せになっていい人なんだよ。幸せになっていいんだよって言葉をかけてくれて。覚悟を持って接してくれる姿もあった」と結婚を決意したという。

　木村も番組に「当時は1人で子供を育てていて、自分1人で全てを抱えて、肉体的にも精神的にも大変なのが目に見えて分かったので、大変さを半分こ出来ればと思ってそういう言葉を掛けました」と当時の気持ちを明かした。

　奥菜は「ありがたいですよね。子供たちとも誠実に一生懸命接してくれて、感謝しかない」と言い、子供たちも交え「4人で会議をして、今までの経緯をちゃんと説明して、納得した上で。ここから新たな家族の形がスタートするのかなという思いで」4人で婚姻届けを出しに行ったという。

　今は「言うことないくらい。子供たちとも仲がいいですし。家族となんでもないことで大爆笑しているときとか、なんか幸せだなあって」と笑顔で語り、木村についても「本当に感謝しかないですね。何よりも、一番に家族のことを考えてくれていることが、日々の生活の中でも伝わってきますし、愛情込めて家族を守ってくれていると思っています」と感謝した。