高学歴芸人としてバラエティー番組で活躍するカズレーザー(41)と俳優の二階堂ふみ(30)が結婚を発表したのは11日のこと。出会いは7年前のテレビ共演で、「顔が好き」など、二階堂が好意むき出しでアピールしていたという。
二階堂は12歳の時に地方の美少女図鑑シリーズ「沖縄美少女図鑑」でグラビアに載ると、早々に大手事務所からスカウトされ、俳優・モデルの道に。また大作への出演が続く中、1浪して慶応義塾大学総合政策学部に入学した才女だ。写真家としても活躍し、学友であるコムアイ(33=元「水曜日のカンパネラ」)の写真集を出版している。
プライベートでは2013年、18歳の時に新井浩文(46)とのお泊まり報道に始まり、OKAMOTO'Sのオカモトレイジ(34)、15年には星野源(44)、17年には元モデルで映像作家の米倉強太(31)との親密交際も報じられ、菅田将暉(32)、成田凌(31)、中村倫也(38)とも交際がウワサされるなど、「恋多き女性」としても知られた。
一方のカズレーザーは同志社大学出身。ニュース番組のMC、ワイドショーのコメンテーターも務め、“ネクスト池上彰”とも呼ばれる博学ぶり。バイセクシュアルを公言。20年には元将棋女流棋士・竹俣紅(27)とのデートが報じられたこともあった。
バイセクシュアルについては「単に2車線あるだけ」
家族問題評論家の池内ひろ美氏は「二階堂さんにとってピッタリ合ったお相手」と、こう続ける。
「意識高い女優の二階堂さんが男性に求めるものが“才能”なのは過去のお相手からも明確。“顔が好き”というのも正解で、あまたの恋愛経験を重ねた二階堂さんの経験則に基づく、幸せの法則が詰まっています。ではなぜカズレーザーさんなのかというと、彼の“ドライで懐が深い”ところにあると思います。ご本人がバイセクシュアルについて『単に2車線あるだけ』という表現をされていましたが、彼は思考も2車線以上あり、感情に振り回されたり、白黒つけたり、正義を振りかざしたりしないタイプなのでしょう。それがテレビでも活躍されている理由でもあります。学生時代から赤い服を着ているというのも、精神的にブレないし、浮気もしない。入籍報告で『いかんせんこだわりの強い2人なので』というコメントもありましたが、二階堂さんの歴代彼氏たちは彼女のこだわりについていけなかったけれど、そんなこだわりを否定することなく、クールに交通整理ができるのが彼だったのだと思います」
では、カズレーザーにとってはどうなのか。
「ハンター気質の二階堂さん主体の結婚なので、二階堂さんにとってはベスト。カズレーザーさん的には選択肢は他にもあるかもしれませんが」(池内氏)
男女の溝を埋めるのではなく、2車線でとらえるカズレーザー的“多元思考”がモテのツボにもなっているようだ。
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柔軟な思考がウリのカズレーザーの頭の中は、果たしてどんなものなのだろうか? 関連記事【もっと読む】二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破…では、本人の読書家な一面に触れている。
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