韓国人メンバーゼロという異色のK-POPボーイズグループ「SEVENTOEIGHT(略称:728)」が、ついにデビューを果たした。
SEVENTOEIGHTは、7月28日にデビューシングル『SEVENTOEIGHT』のメディアショーケースを開催。「韓国でデビューできるなんて信じられない」と語り、「エネルギッシュなパフォーマンスをお見せできるよう全力を尽くします」と意気込みを語った。
SEVENTOEIGHTは、韓国と台湾が合作したオーディション番組『SCOOL』発のグループ。熾烈なサバイバルを経て、最終的に選ばれた6人のメンバーで構成されている。
韓国人メンバーがいないK-POPグループ
なかでも注目されているのは、韓国人メンバーが1人もいない点。エクシがマレーシア出身、それ以外の5人は全員台湾出身で、ショーケースも通訳を介して進行された。メンバーたちは「韓国語で歌うのは難しいけれど、一生懸命勉強して上達していきたい」と語っている。今後は韓国と台湾を拠点に本格的な活動を展開していく予定だ。ディオムは「韓国デビューは信じられない瞬間。子どもの頃からの夢だった」と感慨を語った。エムも「昨日まで実感が湧かなかったが、これからも努力して、素晴らしい音楽を届け、より大きなステージに立てるよう頑張りたい」と誓った。
当初は韓国人のパク・ジヌも最終メンバーに選ばれていたが、デビュー直前に脱退したことが伝えられている。これについてエムは「いつかもっと良い舞台でまた一緒に会えたら嬉しい」とコメントした。
彼らは「K-POPを聴いて育ち、憧れの先輩がたくさんいる」と語り、「BTSやG-DRAGONがロールモデル」と語った。そして「K-POPのステージは、世界中の人々が夢見る舞台。誰かの1日を変えられるような存在になりたい。輝く瞬間だけでなく、長く輝き続けるアーティストになりたい」と抱負を語った。
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