79歳・波乃久里子　体調不良で舞台「華岡青洲の妻」を休演　2カ月連続の休演発表に心配の声続々

　松竹は15日に公式サイトを通じ、女優・波乃久里子（79）が体調不良のため、新橋演舞場で上演の舞台「華岡青洲の妻」を休演することを発表した。16日から於継役を名越志保（58）が務めることも発表となった。

　舞台「華岡青洲の妻」は出演者の体調不良のため、14日夜公演、15日公演の中止を発表していた。

　波乃は急性気管支炎のため7月の京都・南座公演、福岡・久留米公演も休演していた。

　7月の2公演に続く波乃の休演にSNS上では「波乃久里子さん、無理されてたのかなぁ。心配。どうか回復されますように」「大丈夫かしら」などの心配の声が書き込まれていた。

　同舞台は1966年に有吉佐和子が発表した小説が原作。世界で初めて全身麻酔による手術を成功させた華岡青洲の功績を、実母と妻との「嫁姑対立」という問題に絡めながら描いている。主演を女優・大竹しのぶが務める。