「決め球のスプリット投げてしまいました」
甲斐拓也もビックリ。福岡県出身ハンドボール選手の〝魔球始球式〟に東京ドームが沸いた。
6日の巨人―ヤクルトの始球式に登場したのは、ジークススター東京の部井久アダム勇樹(26)=福岡県福岡市出身。
インスタグラムに「夢が叶った日 #東京ドーム #giants」とつづり、「ADAM 10」と背番号の入った特製ユニフォームに身を包み、始球式に挑んだ姿を投稿。日本テレビ野球中継の番組公式YouTube「DRAMATIC BASEBALL 2025」では部井久の始球式シーンを公開。捕手役を務めた巨人・甲斐拓也がその投球に驚く姿も見られた。
また部井久はXにも投稿。「実践を意識するあまり決め球のスプリット投げてしまいました。甲斐選手の素晴らしいキャッチングでそれなりのものにしていただきました! 本当にありがとうございました!!」と感謝を述べた。
SNSでは「すげえ球が落ちた ハンドボールと野球のデュアルキャリアイケるんでは」「普通に低目のいいスプリット!! 流石です!!」「球速何キロだったんだろう…」「なかなか凄いボール投げるやん」「曲がりすぎじゃね?!笑笑」「もしかしてライデルのスプリット真似たとか?」「フルカウントで投げたら絶対に三振取れるいいボール!」など、称賛の声が見られた。

(インスタグラム@adamyukisssssssssより)

(インスタグラム@adamyukisssssssssより)
部井久は中学校入学後から本格的にハンドボールはじめ、2017年には日本代表に初めて高校生で初選出。21年、24年とオリンピック代表に選出されている。
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