漫画家倉田真由美氏(54)が13日、X(旧ツイッター)を更新。いじめについて私見を述べた。
「『学生時代いじめやってたけど、あの頃はヤンチャでしたわ。罰?特に受けていません。ははは』と笑っているやつら、きっと世の中にはたくさんいるでしょう」と書き出した上で「他人事でも許せないと思うよ、私は」とつづった。
倉田氏は、広陵(広島)が暴力行為をめぐって第107回全国高校野球選手権大会の出場辞退を発表したことについても私見をつづっている。一部ネット上では「SNSのせいで辞退させられた」などと指摘する声もあったことに対し、広陵の校名を記載せず「『SNSのせいで甲子園辞退させられた』ではなく、『SNSのおかげでいじめが闇に葬られなくてすんだ』でしょ」と指摘。別の投稿で「SNS規制の危険性は、今回のようないじめを告発するケースなども握りつぶされてしまう可能性を孕むことだ。権力者の親族がいじめに加担していたとしたら、権力者が『デマである。規制の対象にする』と決めたら? SNS以前、権力者が小さな声を握りつぶすことは今より遥かに簡単だった」とつづっている。
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