朝ドラ「あんぱん」8月15日第100回【あらすじ】嵩(北村匠海)ブチギレで関係ギクシャク…のぶ(今田美桜)と八木(妻夫木聡)の秘密発覚

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女優の今田美桜がヒロイン柳井のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(総合ほか)第100回が15日に放送される。作曲家のいせたくや(大森元貴)と作家の六原永輔(藤堂日向)、そしてのぶの夫の嵩(北村匠海)が舞台美術を手がけたミュージカル「見上げてごらん夜の星を」が大成功に終わるが…。

第20週「見上げてごらん夜の星を」(第96〜100回)振り返り

会社を辞め漫画家として独立した嵩だが、仕事は順調とはいかなかった。自分の漫画は大衆受けしないのかと愚痴る嵩に八木信之介(妻夫木聡)は「大衆に媚びず嵩らしい漫画を」と助言。その時、代議士の薪鉄子(戸田恵子)が訪ね、秘書ののぶが探している物を尋ねた。嵩は「何が起きても逆転しない正義」と推測し、戦時中、のぶが逆転した正義に流され子供たちを誤った方向に導いてしまったことをずっと後悔していると教えた。

ある日、鉄子はのぶに解雇を言い渡した。「ここにいても、あなたの探しているものは見つからないわ」。帰宅したのぶはクビになったことが言えず、嵩もまた仕事がたくさんあるふりをした。後日、のぶは義母、登美子(松嶋菜々子)のもとを訪ね解雇になったことを告白。これからも嵩と「探し物」を見つけたいと語った。お互いの胸の内を語り合い、距離を縮めた2人。登美子は、忙しいという嵩がのぶにウソをついていると見抜いており、「そういう見栄っ張りなところだけ私に似ちゃったのねえ」と自嘲した。

互いに隠しごとを打ち明けたのぶと嵩。それから7年が経ち、昭和35(1960)年3月になったが、相変わらず嵩に売れる気配はない。そんなある日、たくやが永輔を連れて柳井家を訪問。2人はミュージカルをやることになり、その舞台美術を嵩に頼んだ。「僕たちにしか作れない、誰のマネでもない、日本で初めての、日本人による、日本人のためのミュージカルにします」と力を込める永輔は、嵩の力が必要だと訴えた。のぶから話を聞いた嵩は自信がないと相変わらず弱腰だったが、「たっすいがーはいかん」とのぶに発破をかけられ稽古場へ。そこで鬼気迫る表情で稽古と向き合うたくやを目撃した。嵩は永輔と初対面。永輔は、自分とたくやは一切の仕事を辞めてこの仕事に取り組んでいるため、嵩も同じ姿勢で取り組んでくれと頼んだ。永輔の勢いに圧倒され、帰ろうとする嵩をたくやが必死に止めた。

たくやと永輔の勢いに気圧され、また「見あげてごらん夜の星を」というタイトルに心をつかまれた嵩は舞台美術の仕事を引き受けた。さっそく絵コンテを描き上げた嵩が改めてイメージを尋ねると、永輔はイメージは嵩に一任すると言った。愚痴りながらもせっせと描き上げる嵩。のぶは楽しそうだと言ってそっと寄り添った。

本番の前日。通し稽古後に細かく修正を加えていく永輔に、戸惑うたくやたち。彼らのやりとりに嵩は戸惑いながらも、楽しさを感じていた。そんななか、のぶが差し入れを持って稽古場を訪問。たくやに勧められ、リハを見学した。アカペラで「見上げてごらん夜の星を」を歌い上げるたくやの歌声がのぶと嵩の胸に響いた。

「あんぱん」第100回あらすじ

舞台公演は成功裏に幕を閉じる。数日後、なぜかぼんやりした様子の嵩。そこに、また一緒に楽しい仕事をしようとたくやがやって来る。しかし、嵩は聞く耳を持たず、やってみてはと言うのぶにも、口出ししないでくれと反論する。それ以来、ギクシャクする2人。そんななか、のぶは嵩に内緒であることをしていた。何も知らず八木に会いに行った嵩は、目の前の光景に目を疑う。

「あんぱん」とは?

人気アニメ「アンパンマン」の原作者として知られるやなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルにした朝ドラ。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロインとその夫の人生を描く。脚本は中園ミホさん。主題歌「賜物」をRADWIMPSが歌い、「語り」を同局の林田理沙アナウンサーが務める。

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