俳優、小沢仁志(63)が16日、東京都内で企画、脚本、主演を務めた映画「法廷の死神」の公開記念舞台あいさつに登壇した。
小沢演じる型破りな弁護士、四神昇が検事と緊迫の法廷バトルを繰り広げる様を描いた。第2章は8月22日より上映される。小沢は大ヒット映画の「『国宝』と間違えて鑑賞に来たんじゃないか?しょっぱい映画だと思っただろ」とドス効いた声でブラックジョークを交えながらあいさつ。撮影前には「普通じゃ面白くない」とキャラクターを際立たせるために髪色を変えてパーマを当てたが、「白髪に色を入れたらどうなるか美容師も想像できなかったみたいで…バラバラに撮影したシーンごとに色が違う!」と苦笑いした。
劇中では法律用語も飛び交うが「AIで検索するまではいいけれど、古い法律や細かいところになるとアメリカの法律が出てきた」と脚本執筆にも苦労を重ねたことを明かした。すでに第3章の脚本を書き始めており「最低でも7章までは製作したい!」と野望をぶち上げた。この日は山口祥行(54)、崔哲浩(46)、青柳翔(40)、辻凪子(29)、文音(37)も出席した。
Comments