アキラ100％　マネジャー時代に想像を絶するミスをしても怒らなかった超有名俳優

　お笑いタレントのアキラ100％（50）が、26日に放送されたMBSテレビ「痛快！明石家電視台」（土曜後3・00）にVTR出演。過去にマネジャーとして担当した俳優との出来事を振り返った。

　VTRで登場したアキラ100％が、「お久しぶりです」と頭を下げたのが、番組にゲスト出演した俳優の椎名桔平（61）だった。アキラ100％は「実は今から30年ほど前なんですけど、椎名さんの付き人、現場マネジャーのようなことをやらせてもらってました」と説明し、スタジオからは驚きの声も上がった。

　そんな椎名について、アキラ100％が「本当に優しくて、基本は怒らないんですけど、一度だけ怒られたことが」と回想した出来事があった。

　番組ではクイズ形式で出題されたが、正解は「バーで巨峰カルピスサワーを頼んだ」こと。ある時、おしゃれなバーに誘われて飲みに行ったが、「僕はチェーン店みたいなところしか行ったことがなかったので」というアキラ100％が注文したのが巨峰カルピスサワーで、椎名に「あるわけないだろ」とたしなめられたという。

　一方、2択クイズでは不正解だった「台本を持って来て、と言われたのにテンパって靴下を持っていった」という話は実話だったが、怒られていないという。

　クイズに悩んでいた中川家・剛は「台本なのに（間違えて）靴下ってあり得なくない？」と想像を絶する間違いだったが、当時のアキラ100％は失敗の連続で、度々、椎名に迷惑を掛けていた。

　そんなアキラ100％が間違って靴下を持っていたが、椎名は怒らず、「大丈夫か？」という気遣った言葉を掛けたといい、スタジオでは「優しい〜」との声が上がっていた。