虎党歌手・辰巳ゆうと 独走の阪神にニンマリ「今季は初めてぐらい、心に余裕を持って見られる」自身は1人夏フェスに初挑戦

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 歌手の辰巳ゆうと(27)が19日、都内で「辰巳ゆうとフェスティバル〜運命の夏祭り〜」を初開催し、昼夜2公演、17曲ずつ計34曲を歌い上げて延べ1600人の「ゆうサポ」(ファンネーム)を魅了した。

 昼のアロハ編では明るいポップス系、夜の浴衣編ではしっとりとした演歌・歌謡曲系の夏ソングを軸に自身で選曲し、衣装も昼は自前のアロハシャツ、夜は浴衣でムードチェンジ。アロハ編では「アロハ〜!」と登場し、「フェスって言ってるのに1人しか出てこうへんってゆうね」とセルフツッコミも出た。

 本編ではサザンオールスターズの「真夏の果実」や桑田佳祐の「波乗りジョニー」などをカバー。アンコールでは総立ちのゆうサポを前に、Jリーグ・柏の垣田裕暉選手の応援歌になっている「迷宮のマリア」から、「この曲で紅白に出るという気持ち」の「運命の夏」で締めくくり、「新たな夏の楽しみ方が生まれた日なんじゃないか」と一人フェスに手応えを感じた様子だった。

 開演前には取材対応。7月に成功した富士山登頂を「ある意味、自分たちの一日一日と似ている部分があるのかな。山頂に登った時には、しんどかったことも全ていい思い出になるというのが、壁にぶち当たった時だったりとか、演歌歌手の人生とかにすごく共通する部分があったので。富士山からそういうことを学ばせてもらった。本当に人生観が変わるというか、『7合目に比べれば』という合言葉で何事も頑張れるんじゃないかな」と振り返った。

 来年は海抜0メートルの田子ノ浦から富士山頂を目指す「ゼロ富士」に挑戦したいという。

 また、熱烈な虎党だけに、首位を独走する阪神に「心に余裕を持って毎日観戦しています。強いし、打つべき時に打つ、守るべき時に守るという、シーズン通して安定しているので。若手選手も活躍できているので、一番理想のチームの状態じゃないかな。阪神戦を見る時って毎日毎日キリキリした気持ちで見る機会が多いけど、今季は初めてぐらい、心に余裕があってニンマリ笑顔で見られる機会が多い。タイガースに余裕があるとこっちにも余裕がある」と目尻が下がりっぱなし。

 「今年はこれだけゲーム差もついているので優勝も間違いなしだと思うし、クライマックスシリーズもどんどん勝ち上がってくれるんじゃないかな」と、早くもCSを視界に入れていた。

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