東京ドームで28日開幕する第96回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)に兵庫県姫路市代表として出場する日本製鉄瀬戸内の壮行会が19日夕、同市であった。激戦の予選を勝ち上がり、近畿地区第3代表として2年連続の出場を決めた選手らを関係者が激励した。
1回戦は29日午前10時、日本通運(さいたま市)と対戦する。
清元秀泰市長は「鉄の魂で優勝旗を持ち帰って。フェアプレーの精神を発揮し、姫路は素晴らしい所だとアピールしてほしい」とあいさつ。OBでもある県野球連盟の尾形正己会長は「予選では勝ちきる野球ができた。選手は監督を、監督は選手を信頼し、今までやってきたことを出し切れば1回戦で勝てると思う」と期待した。
米田真樹監督は「日本通運戦は予選同様苦しい戦いになると思うが、補強選手3人を加え覚悟を持って乗り切りたい」と活躍を誓った。【花牟礼紀仁】
Comments