お笑いタレント、陣内智則(51)が27日、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日曜後11・25)に出演。過去の〝ブチ切れ事件〟を後輩芸人に暴露された。
この日は「芸人対抗エピソードカードバトル完結編!」と題し、選ばれた芸人にまつわるエピソードを出演者が披露。陣内がお題に選ばれると、とろサーモンの久保田かずのぶ(45)が「10年前、15年前なんですけど…」と切り出し、当時から若手の間では「陣内さんキレさせたら手に負えん」という噂が回っていたと話した。
ある時、番組の収録前に陣内や久保田たち共演者でテレビを見ていたところ、ダイノジの大地洋輔(53)がテレビの前に。陣内は「どけや大地、見えへんねん」と注意したが、大地はそれを陣内からのフリだと勘違いしたらしく、一度移動するも再びテレビの前に立ち陣内から注意されたという。
それが2回ほど繰り返され「(大地が)パって来た時に陣内さんが『おい、大地。お前殺すぞ!』って言ってもう髪つかんで。そっからボッコボコに…」と暴露。共演者たちは「え?怖い怖い」と騒然となった。周りが慌てて止めに入ったが、陣内は真っ白な顔をして「コラお前!我慢してたけど、あいさつもしてへんかったやろ!コラ!」と怒りが収まらない様子だったという。
その後すぐに番組収録の開始の声がかかり、「この空気でどう本番いくねん」という状態でスタジオへ移動。すると、本番で大地があいさつした直後、陣内は「大地、今日調子どうやねん!」と声を掛け、久保田は「嘘やろって…。なんでそんな切り替えれんねん…って思って」と驚がく。
一方の大地は「頑張って…、頑張っていきたいと思います」と返すのが精いっぱいだった。だが陣内は「元気出せや!お前なんかあったんか!」と言い大地の肩を押した。その瞬間、大地さんのサングラスの下からうっすら涙が流れたと久保田は証言、共演者たちからは「かわいそう」「やりすぎやわ」と陣内を非難する声が相次いだ。
これに対し陣内は、大地は年上だが後輩であり、当日あいさつに来なかったため「(あいさつをする)きっかけを与えようと思って」最初に声をかけたと弁明。しかし、そのあとのやり取りは久保田が語った通りだったため、「やってるやん」「まんまですよ」と再び批判の声が上がっていた。
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