ロバーツ監督、ドジャースの「理想の先発ローテーション」を語る「エースは3人」

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「ABEMA(アベマ)」は18日、ロサンゼルス・ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督への独占インタビュー企画『おはようロバーツ』を配信した。

インタビューはドジャースタジアム内の監督室で行われ、山本由伸投手の強みや捕手との相性、宿敵サンディエゴ・パドレスへの攻略法、さらには理想の先発ローテーションについて語られた。

山本由伸の強みは「初球ストライク率」

チームトップの勝利数を挙げている山本について、ロバーツ監督は「由伸の一番の強みは初球ストライク率が高いこと」と分析。「初球でストライクを取れればバッターをアウトにしやすい。しかし初球がボールだとそのあと崩れやすい」と説明し、「由伸とは初球ストライクを取ろうという話をしたんだ」と本人とのやり取りも明かした。

また、捕手との相性にも言及。「ラッシングは若手ながらも捕手として打者の考えを読み取ろうとしている点が良い」とダルトン・ラッシングを評価し、「確かなのはラッシングが非常にうまくリードしたということ」「投手が不調でも本当に投手のせいかわからない。捕手のせいかもしれない。ただラッシングと由伸の相性が良いのは確か」と、山本の快投には捕手の存在も大きいと語った。

宿敵パドレス攻略の鍵は「7回までのリード」

今季から“最速167キロの守護神”メイソン・ミラーが加入したパドレスの強力ブルペンについて、ロバーツ監督は「パドレスのブルペンはおそらく球界随一」と評価。「リード出来ないと終盤に強力なクローザー2人が待ち受けるので、7回まではリードできるよう采配します」と具体的な戦術を明かした。

さらに「強敵・パドレスに勝てそう?」と問われると、「大いに自信があります」ときっぱり。「アツい熾烈な連戦になると思います。乱闘が起きないといいのですが...」と、6月の直接対決で自身が退場処分を受けた出来事を自虐的に振り返った。

「エースは3人」理想の先発ローテーション

タイラー・グラスノー、ブレーク・スネルの復帰で厚みを増す先発陣については、「エースは3人だと本気で考えています」と断言。「由伸もエース、スネルもエース、グラスノーにもエースの素質があります」と述べると、「カーショーは多大な貢献をしてきた。(佐々木)朗希が復帰して...そうだ!(大谷)翔平だ!」と名前を挙げ、「翔平が完全復帰すれば、理想のローテーション完成です」と力強く語った。

インタビューではそのほか、2017年にワールドシリーズでともに戦ったダルビッシュ有との秘話も披露された。

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