日本政府が主導する第9回アフリカ開発会議(TICAD9)が20日、横浜市で始まり、石破茂首相は参加国の首脳たちと個別に面会する「マラソン会談」をスタートさせました。石破首相は22日まで、約15分ごとに多くの首脳と会談を重ねます。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「石破首相のマラソン会談」を解説します。
Q アフリカ開発会議(TICAD9)って聞いたよ。どんな会議なの?
A 日本政府が主導してアフリカの国々と協力し、経済や社会の発展について話し合う国際会議です。
Q どこで開かれているのかな。
A 横浜市で開催されています。
Q 石破首相は会議に合わせて何をしているの?
A 来日した首脳たちと個別に面会する「マラソン会談」を行っています。会議には、アフリカ54カ国のうち約50カ国が参加し、そのうち33カ国は大統領や首相などの首脳級が参加するとされています。
Q 「マラソン会談」って?
A 短い時間でたくさんの首脳と次々に会談することを指します。
Q 1日に何人くらいと会うの?
A 20日には、アフリカ連合(AU)のユスフ委員長やケニア、リベリア、モーリシャスの首脳、アンゴラのロウレンソ大統領、国際連合のグテレス事務総長など、計15人と会談しました。
Q この会議はいつまで続くの?
A 会議は22日まで続き、その間も石破首相は約15分ごとに多くの首脳と会談を重ねる予定です。
Comments