難病公表の瀬戸あゆみ「わたしと同じ病気だった」実母も“30歳で発症”「誰が見ても歩き方はおかしい」

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 モデルの瀬戸あゆみ(32)が22日、自身のインスタグラムを更新。現在の病状と実母について伝えた。

 モデル業とともにアパレルデザイナーとしても活動する瀬戸は、昨年1月に結婚と妊娠を発表。同年3月に第1子男児を出産したが、同月インスタグラムで脊椎小脳変性症を患っていることを公表。「運動神経を司る小脳がどんどん破壊・消失してゆき、運動失調を主な症状とする神経疾患の病気です」と記した。

 この日瀬戸は「実際に子どもを産んで、はじめて母の気持ちがわかった。ってことが、とてもある。ああ、あのとき、母はだからあんな風にしてくれたのか、と」と書き出し、「母はわたしと同じ病気だった」と打ち明けた。

 21歳の時に自身を産んだという母親について「病院の記録によると病気を発症したのは30歳」と明かし、日々の買い物や夕食の支度、夏休みの遠出など「普通のお母さん」だった母の記憶を回想。「そして、わたしは31歳で母になった。母との差は10つある。そしてこの病気は進行性で、わたしも母と同じく30歳ごろに発症、ということになっている」と明かした。

 発症時期については「特にはっきりとこの時に症状が出た、ということが断言しづらく、段々とゆるやかに症状が出るのが特性の病気なので、こういう書き方になります」と断った上で、「問題は、わたしはいつまで母を続けていけるだろうか、ということだ」とコメント。「存在してるだけで立派な母だよ!という優しい意見もありがたいのですが、そういう意味ではなくて。いつまで母の役割をし続けられるか、ということです」と強調した。

 そして「もう病気は日々進行していて、誰が見ても歩き方はおかしいし、階段の上り下りはゆっくり、手すりを持たないと不安定だし、ふとした時にバランスを崩して転んでしまうこともしょっちゅうだ」と症状を説明。「いまでさえも、たくさんのサポートをしてもらって育児をしている」とし、「母が10年間、健康な体で当たり前にしていたことが、わたしは自分の息子にはできないのか……そう思うと、悲しくて切なくて、自分が不甲斐なく感じる」と嘆いた。

 そのストレスで「一日中空腹感で気持ち悪かったり、夜寝ていても2時間で起きてしまってそこから落ち着くまで食べたり泣いたりしている」と告白。夫のサポートへの感謝や、内分泌科での検査では異常がないことにも触れ、「病気でも母になったことを世間に発信して、同じような境遇の人に何か伝えていけることがあったら、と思い公表した」と伝えた。

 また「その想いに嘘はないし、いまも変わっていない。むしろ、だからリアルをお届けしている」と続け、「息子を産んだこと、それは全く後悔していないし、わたしの人生で最も幸福なことであると断言できる。し、家族のことがだいすきだ」とつづった。

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