元大相撲の横綱・若乃花でタレントの花田虎上(54)が29日放送のNHK「大相撲お宝映像スペシャル」(後8・00)に出演。現役時代に体験した“忘れられない張り手”について語り、当時の衝撃エピソードを明かした。
番組では、大相撲の歴史的名場面や珍しいシーンを秘蔵VTRで振り返る企画が放送された。
その中で「張り手で一番記憶に残っているのは?」という話題になると、花田は「幕下のときに西乃龍さんに思いっきり殴られたのが、一番強烈でしたね。今は難波でちゃんこ屋さんをやってるんですけど」と笑いながら当時を振り返った。
その取組は1989年秋場所。実は「最初の一発で本当は脳震とうを起こしてました」と明かす。強烈な張り手にダメージを受けながらも、「でもこれで、こういう相撲を取る人がプロなんだと思った。何かに長けている人たちが集まりなので」と、その経験が角界の厳しさを知るきっかけになったと語っていた。
花田虎上 現役時代「一番強烈だった」張り手を回想 実は1発目で「脳震とうを起こしてました」
I want to comment
◎Welcome to participate in the discussion, please express your views and exchange your opinions here.
Comments