福山雅治　レギュラーラジオ番組でラジオへの愛語る　不適切会合は言及せず

　シンガーソングライターで俳優の福山雅治（５６）が２３日、ＴＯＫＹＯ　ＦＭ「福山雅治　福のラジオ」に出演。ラジオへの思いを語った。

　福山はＯＲＩＣＯＮ　ＮＥＷＳが新設した「好きなラジオパーソナリティーランキング　アーティスト編・俳優編」で１位に輝いた。ランキングの結果が紹介されると「光栄です」と喜びを語った。

　ラジオパーソナリティー歴３４年を誇る福山は「ラジオは生活という話をさせていただいてます」とラジオとの向き合い方について言及。「メディアは一方通行的なところもあります。そういったものの中でラジオという媒体は、相互関係、言葉のキャッチボール、発言の真意のキャッチボール、思いのキャッチボールが最も濃密な空間なんじゃないかと思っています」と魅力を力説すると「ラジオは生活であるし、リスナーは友人だと思っています」と思いを明かした。

　福山をめぐっては女性セブンプラスが１８日、福山が過去にフジ元専務の大多亮氏が主催した会食で下ネタを口にし、参加した女性アナウンサーが不快な思いをしたと報道した。福山は女性セブンプラス、同日発売の女性セブンでインタビューに応じ、これについて釈明している。

　同番組には騒動後初の出演となったが、事前収録という体制も影響してか、騒動への言及はなかった。