タレント上沼恵美子（70）が22日放送されたフジテレビ系「ザ・共通テン！」に出演。現在の芸能界に対する思いを痛烈に話す一幕があった。
この日の放送ではMCのヒロミ、ホラン千秋が進行役のチョコレートプラネット、ゲストの上沼、三宅健らとともに大阪をめぐった。
一行は上沼の自宅に行き、上沼の半生を聞くなど、さまざまなトークに花を咲かせた。
その流れでホランが芸歴54年の上沼に対し「今の芸能界、どう思われます？」と質問。上沼は「今、私、半分辞めてるんでね」と前置きしつつ「今、あの…半分アマチュアみたいですよ、皆さん」とズバリ指摘した。そして「こんなこと言うから”キツい”って言われる」と笑いを誘った。
ヒロミが「でもほんとにね、昔は怖い人とかね、めちゃくちゃな人が（芸能界に）いたんだよ」と応じると、上沼は「やしきたかじん、横山やすし…（今のような時代だと）生きてても活躍できない。横山やすしさんだって、本当に、前のフロアさん（フロアのスタッフ）殴ったり。私、その時、止めたんだから。（やすしさんを）止める役で東京のテレ朝（の番組）に出されたことある」と振り返った。
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