俳優のピアース・ブロスナン(72)が、人々から羨ましがられる髪について「ギネス」に感謝しているという。健康な髪を維持できる理由について聞かれたピアースは「父親の髪も素晴らしかった」と回想、自身の食生活を例に挙げ、アイルランドの男性の髪がフサフサな理由について語った。
Netflixの新作映画「木曜殺人クラブ」のプレミアでピアースは「ページ・シックス」からの質問に「わからないな。古くからのケルトの髪だ」と回答。アイルランドの男性が一定の年齢になっても薄毛になりにくいのはジャガイモとバター、そしてギネスビールの賜物と続けた。更に「あなたはヴィンテージワインのように歳を重ねている」と言われると、「最善を尽くしているんだ!」と話していた。
そんなピアース主演の「木曜殺人クラブ」はリチャード・オズマンの同名小説を原作とした殺人ミステリー映画となっている。同作で演じるのは、引退した労働組合員ロン・リッチー役。ピアースは同役について「以前にも粗野な役を演じたことはある。ミスター・スリック、ミスター・エレガンス、洗練された男たちの役に自分は浸り過ぎているから、時々自分の手で自分を追い詰めてしまうものだ。自らの罠にはまってしまう、という感じかな!」と語った。
一方で1995年から2002年にかけての「007」シリーズ4本をはじめ、自身が演じたスマートな役柄について、「これまで家賃を払うのに役立った!」と冗談めかしていた。
ちなみに最近はパラマウント・プラス配信のクライムサスペンスドラマ「モブランド」でピアースはマフィアのボス、コンラッド・ハリガンを演じ新境地を開拓。その演技が評価されており、「確かにそう聞いている。流れを感じ、それを祝福し、感謝する。そう頻繁に起こることじゃないからね!」と話してもいた。
(BANG Media International/よろず〜ニュース)
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