パートナーである「BE:FIRST」のRYOKIこと三山凌輝(26)の金銭トラブルの余波を受けている女優・趣里(34)。ふたりは結婚目前とみられていたが、今年4月に『週刊文春』が三山の”結婚詐欺疑惑”を報じたことで、すっかり予定が狂ってしまったようだ。ところが、そんな2人がこの8月上旬に区役所を訪れていたことを『FLASH』が報じている。ある芸能関係者が証言する。
「本来であれば今年5月にも婚約を発表する予定だったといいますが、“結婚詐欺”報道が出たことにより、一度すべてを見直すことになりました。現在、趣里さんは活動をセーブしていて、年内いっぱいはこの状況が続くとみられています。一方の三山さんもグループでの活動を一時休止し、事務所からも独立しました。今回の『FLASH』の報道によると、趣里さんのお腹が大きくなっていたということで……はたしてこの先、2人の関係はどうなっていくのでしょうか」
趣里の父親は俳優・水谷豊(73)、母親は元キャンディーズ・伊藤蘭(70)だ。家族間でも深刻な話し合いが行われたという。前出の芸能関係者が続ける。
「もちろん水谷さんも心配していたようですが、結婚を懸念していたのは、むしろ蘭さんだったといいます。蘭さんは、趣里さんが芸能界入りしたときも自分と同じ事務所に所属させるなど、常に彼女に寄り添い、恋愛のことでも相談相手になってきました。
親として、三山さんの報道を見て心配するのは当然のこと。一緒に未来を作っていくならキチンとしてほしいと思っていることでしょう」
両親が趣里の結婚を心配するのは、深い愛ゆえだろう。水谷は2023年10月、父娘で会社を設立した。
「自身の役者人生が終わっても、ひとり娘が俳優に限らず、やりたいことにチャレンジしてほしいとの思いで水谷さんが主導して設立したそうです。
事業目的は芸能や映像関連のみならず、不動産やスポーツレジャー施設の経営、喫茶店、レストラン等の飲食店経営など手広く、将来、何があっても趣里さんの背中を押せるよう、様々な選択肢を用意しています」(芸能記者)
また、今年1月、東京・有明の東京ガーデンシアターで行われた伊藤の全国ツアー・ファイナル公演には、趣里がサプライズ登場。母娘で手をつないで『春になったら』をデュエットした。
ひとり娘と築いた家族の「団結」
プライベートのやりとりからも、一家の良好な関係が伝わってきたという。2019年秋、飲食店で水谷一家を目撃したという人物が明かす。
「客単価2万円はくだらない都内の高級イタリアンで、家族でディナーを楽しんでいました。
皆さんが店を出たとき、ちょうど雨が降っていたのですが、傘が1本しかなかったようで、両親が趣里さんを挟む形で3人で相合い傘で歩く姿が印象的でした。途中で水谷さんは自身が雨に濡れるのをいとわず、妻と娘に傘を譲っていました。
趣里さんは食べすぎたのか、お腹にそっと手を当てていて、その無防備な仕草から、両親を信頼しきっていることが伝わってきました」
信頼し合う「家族」とひとり娘は、三山との関係にどういった結論を出すのだろうか。
Comments