泉房穂参院議員 20年ぶり登院も…国会の空気感にあぜん「昔よりひどいですな」「何のために議員に」

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 泉房穂参院議員(62)が26日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演し、国会に登院して抱いた心境を打ち明けた。

 7月の参院選に兵庫選挙区(改選数3)から無所属で立候補し、全選挙区トップの82万票以上を獲得して当選。衆院議員を務めていた05年以来の国政返り咲きを果たした。

 兵庫県明石市長を経て、テレビ番組などでコメンテーターとして歯に衣(きぬ)着せぬ発言で注目された泉氏。「批判しても変わらないわけですから、立場を変わってもらって、実行して初めて国民の生活は救われる。そこまでやらないと政治の意味がない。単に批判しているだけだったら、政治家である必要がないので、いよいよその立場です」と気を引き締めた。

 久々の国会の印象を問われた泉氏は、「古いですねえ。昔20年前に衆院議員をしていましたけど、明石市長12年を経て久しぶりに永田町に戻りましたが、昔よりひどいですな。ひどいです」と繰り返した。その理由として「何がひどいかというと、政治家が自分たちの社会、国民でもいいけど、救えるとか助けられると本気で思っている人が、ゼロとは言いませんけど、少なすぎて。一体何のために国会議員になったのか…と思ってしまう空気感にはあぜんとしました」と指摘した。

 参院選は与党が惨敗し、昨年の衆院選に続いても敗北で、ともに与党過半数割れとなっている。泉氏は「民意は衆議院も参議院も与党過半数割れなんですから。だったら新しい政治を始めればいいのに、本気で始めようと思っている人、何人いるんだろうという感じがもったいないですね」と嘆いていた。

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