俳優の福山雅治、生田絵梨花が26日、都内で行われた映画『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)完成披露試写会舞台あいさつに登場した。2人は2023年公開のディズニー創立100周年記念作『ウィッシュ』以来、初の実写での共演となり、生田が喜びを語った。
生田は、今回福山との共演が実現したことについて「福山さんと声優のお仕事でご一緒した時に、いつか映像でもご一緒したいですとお話させていただいていて。その願いがこんなにも早くかなうとは思っていなかったので、とってもうれしかったです」と笑顔で喜びをにじませる。福山は「その時の“願い”がかなったという完ぺきなコメント!」と絶賛。生田も「『ブラック・ショーマン』で願いがかないました!」と笑顔だった。
生田は『ウィッシュ』公開当時のことを振り返り「いろんな取材で『願いは何ですか?』と聞かれたときに、福山さんは『生田さんの願いがかなうことが僕の願いです』っておっしゃってくれていて」と、福山の人柄に感銘を受けたと話した。
一方、福山も「生田さんは何でもできるから。お芝居や音楽、歌、演奏、ソングライティングをもやるっていうから、僕から色々と根掘り葉掘り質問攻めにしていました」といい、曲作りなどについて福山から尋ねていたことを明かした。
生田は「緊張しました(笑)」と打ち明けつつ、「私もどうやって作られてるんですかと聞いたんですけど、福山さんは『頭で鳴っている』とおっしゃっていて。本当に現代版ベートーヴェンなんだなと思いました」とリスペクトを込めた。
この日はほか、有村架純、成田凌、木村昴、秋山寛貴(ハナコ)、犬飼貴丈、岡崎紗絵、伊藤淳史、生瀬勝久、仲村トオル、田中亮監督も登場した。
東野圭吾氏の人気小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(光文社文庫)を実写映画化。福山演じる主人公・神尾武史はラスベガスでも名を馳せるマジシャンでありながら、金にシビアで息を吐くように嘘をつくという超個性派キャラクター。父の死をきっかけに武史とバディを組み、事件の真相に迫っていく武史の姪・神尾真世役を有村が演じる。
生田絵梨花、福山雅治と実写で初共演の夢かなう ディズニー映画以来の再会に喜び「“願い”がかないました!」
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