ウーマンラッシュアワー村本大輔、「カツオノエボシ」に全身刺され救急搬送

お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔（44）が25日、自身のSNSで、猛毒クラゲ「カツオノエボシ」に全身を刺され救急搬送されたことを明らかにした。

村本はXに、赤く腫れた上半身の写真や、刺したクラゲの画像を投稿。「お盆過ぎた海で泳いだら、カツオノエボシとかいう美しい化け物にハグされて救急車で運ばれた」と報告。添付された写真には、線状に赤く腫れた上半身と、青く透き通ったカツオノエボシの姿が写っている。

詳細は、自身のnoteに「カツオノエボシに拷問を受ける」と題して投稿。岡山・玉野市で行われたライブイベントの打ち上げ後、深夜に仲間と港で飛び込み、遊泳をしていた際に突然、体に何かが巻き付くような感覚と電流が走るような激痛に襲われたという。

「カツオノエボシ」は長い触手に強い毒を持ち、アナフィラキシーショックで死亡する危険もあるとのこと。村本は激痛と動悸（どうき）に見舞われ、救急車で搬送。病院で点滴とステロイド入り軟膏（なんこう）の処置を受けた。検査結果に異常はなかったが、一晩中眠れないほどの痛みが続いたという。

村本は、「天罰がくだったんだ。朝、ちゃんとみんなに謝罪した。お盆過ぎた海の怖さを知った。皆さんも気をつけてください」とコメント。SNSには、「命に別条がなくてよかった」「海の危険を知るきっかけになった」などの声が寄せられている。

※写真は資料