歌手で俳優、実業家の平野莉玖（２６）が２５日、主演予定だった映画「センティエントゲーム」を降板した。公式ＨＰで発表した。
ＨＰでは「主演を務める予定であった映画『センティエントゲーム』につきまして、降板する運びとなりました」と報告。「撮影開始以降、度重なるスケジュール遅延が発生し、当初予定していた撮影計画が大きく変更されました」とし、「スケジュールの調整に最大限協力してまいりましたが、当初のプロデューサーやキャスティング等との連絡が滞り、制作の進行状況や公開時期についても確認が取れない状況が続きました」と、複数のトラブルがあったと明かした。
さらに「当初の担当プロデューサーより事務所に一切説明もなく、主演から降板し別の方が主演を務めることになっていた事実を、事前の説明がないまま知るに至りました」とつづり、主役が他の俳優に変更されていたことにも言及。「撮影には一部参加いたしましたが、その後は別の方による撮影が進められている」と明かし、「このような経緯を踏まえ、正式に降板させていただく決断をいたしました」と発表。ファンと関係者に謝罪した。
映画は囲碁の世界を描いたファンタジーエンターテインメントで、今春公開予定だった。平野は２０２４年５月、日本棋院東京本院で行われた製作発表に出席し、初主演について「役者としての道も今後極めていきたいと思っていた」と話していた。平野は「Ｎｕｍｂｅｒ＿ｉ」平野紫耀（２８）の弟。
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