「あんぱん」好演の高橋文哉 健太郎役での演技は「心臓の位置を5センチ上げる」

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 NHK連続テレビ小説「あんぱん」に出演する俳優の高橋文哉(24)が都内で行われた取材会に登場。嵩(北村匠海)の東京高等芸術学校時代の同級生・辛島健太郎役として、演技する上での心構えなどを語った。

 明るくまっすぐな健太郎に背中を押されたのは作中の嵩だけではなく、多くの視聴者も同じだろう。高橋が演じる上で大切にしているのは「感覚的なものですが、心臓の位置を5センチ上げるのをずっと意識してやっています」という。「どうしても言語化できなくて、これが一番近い表現なんです」と頭をかくが、思い描くのは人を愛し、人に愛される健太郎像だ。

 最近の撮影では、嵩に加えて作曲家いせたくや役のMrs.GREEN APPLE・大森元貴(28)とのシーンも多いそうで「3人でいると『ぜいたくな時間を過ごしているなぁ』って。明日ちょっと歌がうまくなっているんじゃないかなとも思います」と笑う。それでも「年齢としては僕が下なので、本当のお兄ちゃんと話しているような関係性です」と語る。

 プライベートではおいっ子やめいっ子にアンパンマンのおもちゃを贈ったこともあるといい「僕はこの数年でアンパンマングッズにいくら使ったんだろう」と苦笑い。ただ何より「あんぱん」への出演は経験は代えがたいものになったといい「この先、過去を振り返る時に決して避けては通れない作品だと思います」としみじみと話した。

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