永野芽郁「かくしか」東村アキコ氏に誓った〝恩返し〟 海外映画祭出席の舞台裏

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 女優の永野芽郁(25)が28日(日本時間29日)、「第29回ファンタジア国際映画祭」(カナダ・モントリオール)で主演映画「かくかくしかじか」の上映舞台あいさつに、原作者で漫画家の東村アキコ氏と登場した。久しぶりの姿にファンも驚いたが、海外映画祭出演を決めたのは〝恩返し〟の思いからだという。

 同作は映画祭の最優秀作品賞、監督賞、脚本賞などを選出するコンペに出品。受賞こそ逃したものの、上映終了後に会場からスタンディングオベーションも起きた。

 永野をめぐっては今春、週刊文春で俳優の田中圭(40)との不倫疑惑が報じられた。双方の事務所は不倫疑惑を否定したが、永野は出演CMやラジオ番組が打ち切りに。さらに、2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」への出演も辞退することになり、〝開店休業〟状態となっていた。

 不倫疑惑騒動後、異例の取材陣NGで行われた5月16日の映画公開初日舞台あいさつ以来、74日ぶりの公の場となった。元気そうな表情に、SNS上ではファンから安堵の声も聞かれた。

 晴れの舞台である映画祭への登場には、〝恩返し〟の思いがあったという。主演である永野が騒動の影響で、PR活動を大幅に制約されてしまったのは周知の通りだ。

「永野さんの代わりとして精力的にPR活動をしたのが、準主役といえる共演者の大泉洋さん、そして原作者の東村さんでした。永野さんは東村さんにずっと心苦しい思いを抱いていた。東村さんは永野さんの演技力を本当に絶賛していて、試写会でも涙していたほど。海外映画祭に出席することは2人にとって悲願だったのです」(映画配給会社関係者)

 28日時点で興行収入は8億7700万円、観客動員数66・4万人を突破するヒット。興収10億円に向けてロングラン上映を行っている。

「永野さんは今回の騒動でバッシングを浴びて、大河ドラマを辞退するなど仕事面でも大きな痛手を負いましたが、女優業への情熱はまったく衰えていません。それは東村さんら周囲の期待や温かさもある。今後も含めた女優としての姿で、『恩返しする』と誓っている」(芸能プロ関係者)

 永野にとって、「かくかくしかじか」はいろんな意味で、忘れられない作品となりそうだ。

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