台風9号、小笠原諸島に最接近 近海に停滞、影響続く恐れ

台風9号、小笠原諸島に最接近 近海に停滞、影響続く恐れ

 台風9号は29日、東京・小笠原諸島に最接近し、31日にかけて周辺の海域にほとんど停滞する見通しとなった。影響が続く恐れがあり、気象庁は暴風やうねりを伴った高波、大雨による土砂災害や低地の浸水などに警戒を呼びかけた。  気象庁によると、台風9号は29日午前7時現在、父島の北東約130キロを、時速約10キロで西北西に進んだ。...