NHK大阪の平匠子局長が31日、大阪市内の同局で会見し、9月29日からスタートする連続テレビ小説「ばけばけ」について言及した。
平局長は放送を前に「時代が大きく変化している中での人間の物語であるのかな。心が元気を、パワーをもらえるような作品だと思います」と、解説。ヒロインを務める高石あかりに対して「明るさと温かい魅力をすごく感じているので、それが夫婦として、女性としてどう出てくるのかが楽しみです」と期待を寄せた。
大阪局制作の作品では24年度後期の「おむすび」が平均世帯視聴率を歴代最低を記録。平局長は「数字へのこだわりはないです」としつつ、「とにかく多くの人に見ていただいて、元気づけられるね、あるいは、楽しいねとか。そういう共感のドラマを現場は作っていると思う。皆が大事な、伝えたいメッセージを番組に込めて作れるか、というところを見ていきたい」と、語った。
NHK大阪局長 朝ドラ「ばけばけ」は「数字へのこだわりない」 24年後期「おむすび」で歴代最低視聴率を記録
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