
「バッテリィズ」球速140キロプロジェクト始動!
7月27日(日)のサンデーPUSHスポーツでは、草野球のバッテリーから生まれた野球大好きコンビ「バッテリィズ」がファーストピッチで球速140キロ出せるか挑戦する「バッテリィズの140キロプロジェクト」第一弾を放送。4月の番組初出演時、元ソフトバンク監督工藤公康さんにエースさんの投球フォームを見てもらったところ「少し直せば140キロ出せるようになる」と提言いただいたことでプロジェクトが始動!
第一回は最速158キロ平成の速球王、五十嵐亮太さんが3つのポイントを指導しました。
■ポイント①「ボールの握り」
まずはレッスン前のエースさんの球速を測定したところ121キロをマーク。
そのフォームを見た五十嵐さんは「(体が)柔らかいね。思ってた以上にうまい。」と絶賛。しかしエースさんの「ボールの握り」を見た五十嵐さんは「人差し指が縫い目にかかってないことがありえない。力強いボールも投げきれない」と指摘。「握り方のポイント」を「(人差し指と中指の間隔が)狭ければ狭いほど力が伝えやすい。縫い目に指をしっかりかけることによって力強さが生まれるから速い球を投げられます。」これは阪神タイガース藤川球児監督も現役時代この投げ方で剛速球を投げていました。この握りに修正しエースさんが投げてみると、なんと124キロをマーク!いきなり球速が3キロアップしました。
■ポイント②「腕の振り方」ポイント③「脚の使い方」
五十嵐さんは体全体を使ってエースさんに「腕の振り方」を指導。「(スナップを効かせるように)腕を縦にパチっと返す。腕が返った瞬間にボールに体重が乗る。」スナップを効かせるように腕を素早く縦に振ることがポイントと伝えました。これがうまくできると、腕を振れば空気を切る音がするそう。エースさんがやってみると、最初は音が出なかったものの、回数を重ねるごとに音が出るようになります。これに五十嵐さんは「100点!めっちゃいい。天才。」と絶賛。
さらに「脚の使い方」について五十嵐さんは「左脚をついた時に、どれだけ地面からの反発を得られるかが大事。左脚がしっかり止まると腕が走り(振り)やすい。」左脚をしっかり止めることで腕の振りが加速するそう。エースさんが脚の使い方を実践し投げると、ボールを受けた寺家は「明らかに球が強くなりました」と成長を実感していました。
Comments