Snow Manの渡辺翔太(32)が単独初主演したホラー映画「事故物件ゾク 恐い間取り」の評価が芳しくない。元KAT‐TUNの亀梨和也(39)が主演した「事故物件」シリーズの最新作だが、興行収入はそれに及ばない結果になりそうだ。
芸人の松原タニシ(43)が事故物件に住み続けた実体験をまとめた著書が原作。先月25日に公開され、興収は4日時点で5億円を超えた。渡辺は映画でSnow Manの他のメンバーとともに主演した経験はあるが、単独はこれが初めて。
業界関係者は「亀梨さんの『事故物件』は評価が高かったので期待した映画ファンも多かったようですが、〝ホラー作品というには厳しい〟などと評価が厳しめです。渡辺さんの演技から怖さを感じないという声もあります。渡辺さんはもともと美容男子で、演技は今後の成長が期待されていました」と話す。
亀梨が主演した「事故物件 恐い間取り」(2020年)は興収23億円で邦画ホラーとしては異例の数字を叩き出した。
前作、今作ともホラー映画の名手の中田秀夫監督がメガホンを取った。今作ではSnow Manのヒット曲「SERIOUS」が主題歌に起用された。それでも今作の評価につながったとはいいがたい。
映画関係者は「前作の評価が高過ぎて、今作が比べられるのは少々気の毒」といった指摘もある。
邦画の興収でヒットの目安は10億円とされる。そこまでたどり着けばいいが…。
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